このサイトは東京神田整形外科クリニックをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
東京神田整形外科クリニックでの身長を伸ばす治療は、体の成長具合からも5歳児からのスタートとなります。ただ、成長シートを使えば3歳から最終身長の予測ができます。ここでは、5歳児未満における身長と、この後に控えている本格的な治療をおこなうためにやっておきたい事をご紹介しています。
当サイトで紹介している “身長先生”の身長外来では、男性14歳以上・女性13歳以上の受診は治療効果が得られないことが多く推奨されていませんが、個人差を考慮して【15歳0ヶ月未満の方まで】受診が可能です。成長ホルモン補充療法の費用は月々7~40万円程度(税込み)、治療期間は1~4年間を推奨としています。
お子さん一人ひとりの成長状況によっても治療方針が異なりますので、詳しくは「東京神田整形外科クリニック」へお問合せください。
整形外科一般診療のほか、小児体質性低身長治療と膝の再生医療を専門とする日本整形外科学会専門医。
国内外の方が訪れる身長外来では、“身長先生”として体質性低身長の悩みに全身全霊で向き合っています。身長について積極的に配信しているYouTubeチャンネルは、2023年8月時点で3万人以上*の方が登録しています。
日本成長学会が発表している「2000年日本人小児の体格標準値」(附表1)によると、5歳0ヵ月~11ヵ月の平均身長は、男子が106.7~112.7cm、女子が106.2~112.2cmと、そう大差がないことがわかります。
幼稚園から小学校へと上がる、5歳から6歳へ移行する1年間では、男女ともに6cm以上の伸びがみられ、いわゆる幼児体形から学童体形に近づいていきます。
5歳 | (月齢) | 6歳 |
---|---|---|
106.7cm | 0ヵ月 | 113.3cm |
107.3cm | 1ヵ月 | 113.9cm |
107.8cm | 2ヵ月 | 114.5cm |
108.3cm | 3ヵ月 | 115.0cm |
108.9cm | 4ヵ月 | 115.6cm |
109.4cm | 5ヵ月 | 116.1cm |
110.0cm | 6ヵ月 | 116.7cm |
110.5cm | 7ヵ月 | 117.2cm |
111.1cm | 8ヵ月 | 117.7cm |
111.6cm | 9ヵ月 | 118.2cm |
112.2cm | 10ヵ月 | 118.6cm |
112.7cm | 11ヵ月 | 119.1cm |
5歳 | (月齢) | 6歳 |
---|---|---|
106.2cm | 0ヵ月 | 112.7cm |
106.7cm | 1ヵ月 | 113.3cm |
107.3cm | 2ヵ月 | 113.8cm |
107.8cm | 3ヵ月 | 114.1cm |
108.4cm | 4ヵ月 | 114.6cm |
108.9cm | 5ヵ月 | 115.2cm |
109.5cm | 6ヵ月 | 115.8cm |
110.0cm | 7ヵ月 | 116.3cm |
110.6cm | 8ヵ月 | 116.8cm |
111.1cm | 9ヵ月 | 117.3cm |
111.6cm | 10ヵ月 | 117.8cm |
112.2cm | 11ヵ月 | 118.3cm |
下記では、性別、生年月日、身長、計測日を入力すると、お子さんの「SDスコア」が計算できます。
SDとは、同年代の子どもの身長の平均値との差(標準偏差)のことで、SDスコアとは、平均値からどれだけ離れているのかをあらわしたものです。例えば、SDスコアが「-2.0SD以下」であれば低身長という目安になります。
「5歳以下は骨格が未熟のため、今後どのように伸びていくのかが未知数です。全身の推移を成長曲線でみても不規則ですし、そもそも身長治療に必須な採血が難しい年齢でもあります。
本格的な治療は5歳以降とし、それまでは栄養バランスのとれた食事に気を付けるのがベターです。特に、鉄分の摂取は積極的にしたいもの。また、将来的に「最終身長」を予測する上でも、この時期から身長を測る習慣をつけておくと良いでしょう」(身長先生)
最終身長の予測には、日本人の平均的な身長データを表にした成長曲線から予測できます。成長曲線をわかりやすい表にした、“身長先生”の「成長シート」では月齢と身長データを使い、最終的にどれくらいまで身長が伸びる可能性があるのかが簡易的にわかります。
東京神田整形外科クリニックでは、「成長シート」に加え、お子さんの手のレントゲンを撮影し骨端線の開き具合から成長期の終了を予測します。骨端線は、成長期の最初は開いていますが、思春期症状が現れると共に、少しずつ閉じていきます。骨端線が完全に閉じた時の身長が「最終身長」と判断されますが、まだ発育途中の5歳以下のお子さんは、予測値に大きな振れ幅があるため“あくまでも目安”として捉えましょう。
東京神田整形外科クリニック
公式サイトから
成長シートをダウンロードする
最終身長は、お子さんの過去から現在の身長の推移や、思春期症状がみられるタイミング、採血による血中データや骨のレントゲンからみた骨端線の状態、そしてご両親の身長など、様々なデータから予測します。
これから身長が伸びるかどうかのポイントは、お子さんが発育の早い「早熟型」か、遅い「晩熟型」かを見分けて対策すること。一般的に、最終身長が高くなりやすいのは晩熟タイプといわれていますが、周りのお友達より思春期が早く訪れたお子さんも、まだまだ身長を伸ばすためにできることはあります。
5歳以下は思春期までほど遠く、伸び率の予測がまだしづらい年齢。まずは、栄養バランスの良い食事を心がけ、将来の最終身長予測のために、“身長先生”の「成長シート」に身長を記録しておくことをおすすめします。
当サイトの記事は、“身長先生”こと東京神田整形外科クリニック・田邊雄院長監修のもと作成しています。
体質性低身長のお子さん等を対象とした自費診療の「身長外来」は、5歳0ヵ月~男子14歳0ヵ月/女子13歳0ヵ月までが受診推奨年齢となります。詳しくは、身長先生へお問い合わせください。
■所属学会:日本整形外科学会、日本再生医療学会、日本成長学会
■資格:医師、医学博士、整形外科専門医
■専門:体質性低身長、膝の再生医療
2011年、金沢医科大学医学部卒業。順天堂大学医学部附属順天堂医院関連施設での研修・勤務を経て、2019年に西新宿整形外科院長就任。翌2020年に「東京神田整形外科クリニック」を開院。
このコンテンツは、子どもの成長のための情報発信を目的に、全研編集チームが取材・作成しています。各ページにて、“身長先生”の専門領域である「小児体質性低身長治療」や、年齢別にみる生活習慣のアドバイスも紹介していますので、ぜひご覧ください。